マンゴーのふるさと、玉井(Yùjĭng、ユージン)メモ
マンゴーの産地
芒果的故郷(マンゴーのふるさと)と言われるほど
愛文マンゴー(別名アーウィンマンゴー、アップルマンゴー)という品種の赤いマンゴーが5~7月に旬を迎える
マンゴー狩りをするには農家の方に事前に連絡が必要
台南楠西のマンゴーカフェ「緑果子cafe」のYuuki水果屋さんや、台湾旅行サイト「台北ナビ」で募集情報が出ている
緑果子cafeのマンゴー狩りツアーは5,000円
台北ナビのマンゴー狩りツアーは20,000円
熱情小子芒果冰館からバス停を結ぶ中正路は、古い民家の立ち並ぶ老街
6月~9月がマンゴーの時期
特に7、8月の最盛期が甘くておいしい
熱情小子芒果冰館の入り口付近に玉井観光マップが置いてある
台南から玉井へ行くバスの車窓からマンゴー畑が何度も見えるが、マンゴーは日焼けしないように1つ1つ紙袋がかぶせられているので
マンゴー畑を見たところで「うわー!一面のマンゴだー!」みたいな気持ちにはならない
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主な品種
愛文芒果(アップルマンゴー)
表面が赤い
金煌(きんこうマンゴー)
表面は黄色
土芒果(トゥマンゴー)
表面は緑色
台湾の土着種
情人果(チンレンクォー)
品種としては土芒果と同じ
酸味が強い
熟す前の酸味の強い土芒果を細く切って砂糖漬けにしたもの
これ以外にも全部で18種類の品種がある
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バスでの行き方
台南駅前の北バスターミナル→玉井
興南客運
緑幹線
80分
119元(EasyCardで乗ると26元の定額割引ありなので93元、台鉄や他のバスからの2時間以内の乗り換えの場合はさらに9元が割引かれて84元)
玉井が終点なので乗り過ごしが無くて安心
終点の玉井まで行かないものもあるのでバス乗車前に行き先表示が「玉井」になっているか確認
15分間隔でバスがあるので時刻表はあまり気にしなくてOK
台南からの始発 5:55
玉井からの終バス 22:00
→10時40分にバスに乗って12時頃に玉井に着いた
マンゴーがずらりとならぶ青果市場は昼を過ぎてもやっていた
青果市場の隣にある玉井市場はほぼ完全に店じまい状態だった
おそらく肉や野菜、お惣菜なんかを売る朝市だと思われる
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〇 熱情小子芒果冰館
台湾の農協のような団体が経営するマンゴーのアンテナショップ
かき氷だけでなく、マンゴーのジュース、ケーキ、プリンなどがある
ポークカツのマンゴーソースがけとか、マンゴーカレーとか食事系もある
500席ある巨大な箱
→2階席への階段は封鎖されていたので事前に調べていた情報に比べると大きな施設という印象はしなかった
夏日迷情雪花冰
マンゴー果汁で作ったフワフワのかき氷
生マンゴーをたっぶり横に添えてある
140元
熱情小子芒果実冰
フワフワの雪花冰ではなく、シャリシャリ系のかき氷
甘酸っぱい青マンゴーのアイス、甘い愛文マンゴーのアイスが載っている
もちろん生マンゴーも
店名がメニューの中に入っていることから分かるようにこの店の看板メニュー
120元
マンゴービール(330ml)
85元
→マンゴービールを注文してみた
たぶんビールにマンゴーシロップを入れて出しているだけ
作ってるところはよく見えなかったがマドラーで念入りにかき混ぜているのは見えた
マンゴーに合わせる前提のビールではないのでいまいち合っていない
甘くて苦くて炭酸が抜けたような微妙な出来だった
マンゴーカレー
170元
12時ごろ訪問したときはカレーを食べてる人を見かけた
玉井を一通り観光して戻ってきて15時頃いざカレーを注文すると売り切れとのことでありつけず
10時00分~17時00分
原則休みなし
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〇 玉井青果市場
玉井の町の中心部には台湾最大とも言われるマンゴーの市場がある
4:00~19:00
原則休みなし
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〇 有間冰舖
玉井青果市場の近くにあるかき氷屋さん
創業20年以上
向かい合わせで2店舗ある
芒果無雙
マンゴー無双
マンゴージュースを凍らせたかき氷、マンゴーの果肉、マンゴーアイス
サイズは小、大、特大、加大、家庭號と5つ
大きくするとかき氷の量とアイスの個数が増える、どのサイズを選んでも生マンゴーの量は変わらない
小
120元
大
150元
特大
160元
→小でも十分な大盛で出てくる
マンゴーアイスの部分がめっちゃおいしかった
テーブルに練乳が置いてあるのでお好みで自由にかけられる
9時~20時
原則休みなし
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阿月古早味芒果冰
創業20年以上の老舗
雪花芒果冰
大盛り
100元
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芒果の故郷
芒果冰 小
80元
芒果冰 大
100元
マンゴーの甘さは有間冰舖、マンゴーの量は芒果の故郷
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冰上寶
マンゴーアイスの器にかき氷を盛る
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愛文郷冰島
フランチャイズで本店は市場とは別の場所にある
暖かい料理も置いている
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望明芒果緑色隧道(マンゴーツリーロード)
街の中心地から南の方に10分ほど歩くとマンゴーロードがある
車道の両脇にマンゴーの木が植えてある
ここはマンゴーに袋をかぶせていないので実際に木になっているマンゴーが見られる